Q. 無症状なのに、なぜ薬が必要なのですか?
A. 症状がないまま、脳や心臓、腎臓などの「臓器が静かに傷む」のが高血圧の特徴です。
血圧が高い状態を長年放置すると、70歳まで脳卒中(半身麻痺)や、75歳以上で心不全(息切れ・呼吸困難)になるリスクが急激に高まります。「薬を飲む=将来の重い病気を予防する、命を守る」ことだと考えてください。
Q. 一度薬を飲み始めたら、一生やめられないのですか?
A. いいえ、そのようなことはありません。
血圧はストレスや体重、睡眠など様々な要因に左右されます。例えば、定年でストレスが減った、睡眠が改善したなどの変化で血圧が自然に下がり、薬を減らしたり、一時的にやめるケースもあります。ただし、癌や心不全など病気が原因で痩せた時に血圧が下がることがあるので、医師と相談しながら薬の調整を行います。