カリウムはアボガドやバナナに多く含まれるだけでなく、実は日本の伝統的な和食(野菜、豆類、魚介類)にはカリウムが豊富に含まれています(下図)。ほとんどは塩分が多い味噌や醤油で味付けします。

当院の調査でも、通院患者さんの多く(男性2.6g、女性2.5g)が、目標となる2.3g以上のカリウムを摂取していました。
結論:日本人が長寿な理由 日本人は塩分(ナトリウム)を多く摂りますが、同時にそれ以上のカリウムを和食から摂取しています。この絶妙なバランスこそが、世界一の長寿を支える「からくり」だったのです。
まとめ(無理な減塩よりも、豊かな食生活を)
「血圧が高いから」と大好きな味噌汁を諦める必要はありません。大切なのは、塩分の制限ではなく、野菜、大豆、海藻などからカリウムを豊富に含む食材と一緒に、塩分を美味しく食事を楽しむことです。
当院では、最新のデータに基づき、患者さん一人ひとりの生活に即した健康管理をサポートしています