インフルエンザ第1号来院しました

記載者:NS  公開日時:2016年11月30日

 空気の乾燥で咳が続く患者さんが多く来院する中、先週インフルエンザ(A型)第一号の患者さんが来院しました。

 昼夜の寒暖差が大きく昼間がまだ暖かいため、インフルエンザの到来はまだ少し先といった印象でした。当院所在の春日井周辺では、まだ学校の学級閉鎖は聞きませんが今年もインフルエンザの季節到来です。時期を同じくして毎年ノロウィルスも流行始めますが、こちらは今のところ落ち着いているようです。この季節は特に外から帰宅したらまず真っ先に洗面所に行ってうがいと手洗いを徹底しましょう。

 インフルエンザは免疫機能が低下している人や先天的疾患を持っている患者さんでない限り、さほど恐れる病ではありません。感染したら50~90%が死亡するエボラ出血熱の様に手だてが無い訳ではありません。過去に春日井市内で健常な方の死亡例は無いと聞きます。もし感染してしまっても、タミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬で改善されます。しかし、どれだけ体調が改善しても5日間は他の人にうつす可能性がありますので、自宅でおとなしくし外出しないようにしてください。

 インフルエンザについてもう少し付け加えると、高熱、全身のだるさ、頭痛などの症状は出るもののインフルエンザ自体は安静にしていれば自然に治る病気です。そのため、欧米諸国では抗インフルエンザ薬をほとんど使用しないで経過をみます。タミフルに関しては全世界で8割を日本が消費しているのが現状で、日本ではタミフル耐性インフルエンザが出てしまっているなど安易な処方が問題となっています。

 「発熱を伴う風邪の症状がある」、「インフルエンザかもしれない」などで当院受診の際は、必ずマスクをしてご来院の上、受付にお申し出下さい。インフルエンザの検査は、37℃後半~38℃以上の熱が出てから8時間以上経過してからでないと、正しい判定が出ないことがあります。発熱から8時間経過していない患者さんは一度帰宅していただき、再来院をお願いすることもありますのでご了承下さい。

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