2015年秋より10年ぶりに一般撮影(レントゲン)の機器を更新しました!!

記載者:NS  公開日時:2015年11月16日

【レントゲンフィルムの歴史】

 今から20年前の1995年ごろ、みなさんもご存じの通り直接レントゲンフィルムに撮影して、真っ暗な暗室と言う部屋に入りフイルムを取りだし現像液の入った現像機に入れてレントゲンフィルムを現像をしていました。当時は写真が現像され確認できるまで1枚につき5~6分もの時間がかかっていました。

 2000年頃には、CR装置(Computed Ragiography)というデジタル画像が主流(今で言うとフィルムカメラからデジタルカメラへの転換)となり、従来のフィルムの代わりに「イメージング・プレート」というレントゲン画像を記憶するパネルが入ったレントゲンフィルムサイズのカセットを使い、エックス線の情報を一旦カセットの中のに記録し、後に専用装置で読み取ることにより常に安定したレントゲンの画像(濃淡)が得られ当時では画期的な進化でした。当院でも2005年頃に導入しました。

 あれから10年、今回導入したDR装置(Digital Ragiography)は、以前のCR装置の様に専用の装置で読み取る(2~3分)必要も無く、また、「イメージング・プレート」は「高感度センサー」へと進化、コンピューターを介してあっという間(約2秒で表示)にレントゲン画像が表示して、10秒もかからないで診察室に表示します。まるで高性能デジタル一眼レフカメラのレントゲンフィルム版といったところでしょうか。今回導入したDR装置には、以下の3つの特徴があります。

【DR装置の特徴】

dr2.pngcanon_dr2.png1. 高感度・高画質センサー(右写真)を搭載し、さらにX線照射量を抑えた撮影が可能になり、患者さんへの被曝の負担を軽減(約15~20%程度)します。

2. 画像構成速度も上がり即座(撮影直後、2秒以内に撮影されたX線画像の確認が可能。)に画像を確認できるようになり、患者さん自信でしっかり自立できない方や高齢の方には検査時間が短縮され非常に有用です。

3. 従来よりも高感度になったため、いままでのレントゲン画像では検出できなかった病変まで詳細に映し出すことが可能になりました。肺癌の早期発見や急性
肺炎の重傷度の判別、感染症や肺気腫などの肺野の微妙な変化も確認ができ、早期診断、治療へと臨床の現場での活躍に期待がされます。
 
当院はCanon CXDI-701G Wirelessを採用しています。

 

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