インフルエンザやノロウイルスについて

記載者:NS  公開日時:2017年12月02日

 インフルエンザやノロウイルスは、気温がかなり低くなると流行る傾向があります。

 当院所在の愛知県春日井市では、10月下旬から11月にかけて昼夜の寒暖差が大きく例年よりも早い冬のおとずれを感じていましたが、11月下旬からここ12月に入ると、さほどの冷え込みも感じることもなく、朝晩でもまだ息が白くなることも無いようです。そのためか、現時点でのインフルエンザや胃腸風邪の患者はまだ来院していません。これから、年末年始と少しずつ気温が下がり始めると、流行始める可能性があります。特に外出時は、背筋がゾクゾクするような寒い場所での滞在は極力避け、適度に暖をとるようこころがけましょう。体が芯まで冷えると風邪やインフルエンザなど発症の引き金になることがありますので注意が必要です。また、こまめな水分補給で乾燥した喉を潤し、帰宅後のうがい手洗いは当然ですが、ご自宅でもお部屋の加湿をしっかりしてすごしましょう。

 胃腸風邪に関しては、2007年~2008年の冬に当院で胃腸風邪症状で来院した患者さんを調査 {JIM 18巻12号(2008.12)P.1052-1055(ISID:1414101587)「2007年12月から2008年1月に経験した成人の流行性胃腸炎の臨床像」に投稿}では、激しい下痢と嘔吐を伴う一般的に言う胃腸風邪は、急に朝の気温が下がり始めたころに患者さんが増えています。特に昼と夜の寒暖差が激しい時の暴飲暴食は注意しましょう。この時期は忘年会シーズンで、外食の機会が増えますので注意が必要です。また、外出から帰宅後の手洗い、うがいはしっかりとするよう心がけましょう。

【 冬の胃腸風邪(急性胃腸炎)の患者さんへ 】

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